私は過去に湘南美容クリニックでメンズVIO脱毛 全6回コースを終了し、現在はメンズリゼクリニックで「男性器脱毛 5回コース」を、ゴリラクリニックで「Oライン脱毛 5回コース」利用しています。
医療レーザー脱毛のVIO脱毛でチン毛を薄くすることは可能でしょうか? 経験談から書いていきます。
VIO脱毛では毛は薄くできない
医療レーザー脱毛は「毛をなくす」ための行為であり、「薄くする」ための行為ではないと実感しています。たとえば、10あった毛を0にすることができるのが脱毛で、10あった毛を5にすることはできません。
照射回数や照射場所を意識すればいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、そうすると「まばら濃い毛が生えている」状態になります。円形脱毛の頭みたいに「特定の部分だけ毛がない・毛が生えている」という感じです。これは自然ではありませんよね。
毛が薄くできない理由
医療レーザー脱毛で毛が薄くできない理由のひとつは、脱毛器の先端から照射されるレーザーが「1cm程度の面」で照射されるため、その1cmの範囲内の毛はすべて死に、そこ以外の毛は生き残るという性質があるからです。
「毛が薄い状態」というのは、毛の密度が薄かったり、毛が細かったりする状態ですよね。
医療レーザー脱毛では照射範囲の毛を焼き殺すという、ONかOFFかしかないようなやり方なので、薄くしたり細くしたりはできません。
薄くしたいときには「男のパイパン」で
女性のVIO脱毛の場合、一度すべての毛を剃毛して(全剃り)「パイパン」の状態にし、レーザーを照射することで毛根へダメージを与え、新しく生えてくる毛を弱めるという方法があるようです。
男性VIOでも同様に「男のパイパン」にしてレーザーを照射すると毛を薄くできるかもしれませんが、少なからず「男のパイパン」状態が続きます。さらに、新しく生えてくる毛が「まばら」になる可能性は否定できません。上手に細い毛で生えてくればよいけれど、生えてこないかもしれません。長期間において男のパイパン状態が続くリスクがあります。
毛を薄くすることができるニードル脱毛
毛の密度をコントロールしたいときは、毛根ひとつずつを選んで脱毛する必要があります。これができるのは、毛根ひとつずつに電気針を差し込んで脱毛する「ニードル脱毛」のみです。
かつては女性向けエステの脱毛で主流だったニードル脱毛ですが、とにかく痛いのと値段も時間もかかるということで(当時の女性は脱毛で100万円とか払った人もいます)、現在は手軽なフラッシュ脱毛に主役を奪われています。
男性VIO脱毛でニードル脱毛を行ってくれるサロンはありません。
まとめ
どうしても「自然な感じで薄くする」というのは困難です。私のチン毛も、Vラインは低い位置で整えられて、IラインとOラインがツルツル状態なので、見る人が見たら「脱毛やってるよね」とすぐにバレると思います。
だけど、それでよいと思います。
女性のVIOがVだけ逆三角形、IとOがツルツルのように露骨にデザインされていても、ちょっと笑ってしまいそうなときはありますが、金を払って知らない女の前でま○こをくぱぁして痛さに耐えながら脱毛していることをバカにしたり、気持ち悪く感じることはありません。
男性も堂々と脱毛をしていきましょう。
メンズVIO脱毛の体験レポートや画像をもっと見たい方はコチラ
2014年冬から現在:湘南美容クリニックのメンズVIO脱毛体験記
2016年夏から2018年春:メンズリゼクリニックのメンズVIO脱毛体験記
2017年夏から現在:ゴリラクリニックのメンズVIO脱毛体験記