ネットニュースなどで「サウナがブーム」という記事を頻繁に目にするようになりました。
サウナでのマナーから、こうすれば「ととのう」という指南まで、たくさんの記事があるけれど、男性のVIO脱毛に言及したものは見たことがありません。
サウナでVIO脱毛をしている男性と出会う?
私はかなり頻繁にスーパー銭湯やサウナ専門施設を利用していますが、いままで「VIO脱毛をしているんだろうな」という男性を見かけたことはありません。洗い場で陰毛を剃毛している男性なら、何度か見かけたことがあります。
反対に、かなりボーボーの人ばかり目にします。
また、包茎の人が多いのも驚かされます。
やはり、男性は女性ほど「見た目」や「機能性」にこだわりがないのかもしれません。
体毛は薄い方が圧倒的に見た目がすっきりするし、雑菌が溜まって悪臭を放つことや、部屋に毛が落ちることもないので機能性が高まります。
包茎のデメリットなんて子供のころからずっと知らされてきたはずなのに(女性だって知っているのに)、いまだに放置しているというのは、すごくもったいないと思ってしまいます。
だからこそ、VIO脱毛で優位に立てる
男性のVIO脱毛はまだ一般的な行為ではありません。
だけど、だからこそ、いまVIO脱毛をしていれば、すごく優位に立てると思います。
過去を振り返ってみましょう。かつて、女性の「ヘアヌード」があり、「Tバック」や「Tフロント」があり、そして「パイパン」のブームがありました。
そのころは女性向けのVIO脱毛もまだ一般的ではなかったため、先天的に陰毛が薄いパイパン女性がもてはやされ、陰毛の濃い女性はなんとかしてパイパンになろうと努力をしていました。
パイパンというだけで、AVでも風俗でも肩書きをひとつ増やすことができた時代があったのです。
その後、パイパンは「少女趣味の変態嗜好」ではなく、「海外ではパイパンが一般的だし、男性向けの性的な意味だけでなく、生理のときにも楽で、女性に嬉しいこと」という認識が広がって、女性向けのVIO脱毛が増えていきました。
2019年の現在では「VIO脱毛はワキに続いて人気」というテレビCMがお昼に流されるほどです。
電車の中にある広告も脱毛系ばかりですよね。女性は「VIO脱毛してなきゃカッコ悪い!」という世界になったのです。
では、男性はどうでしょうか。
かつての(昭和の)男性は、散髪するなら床屋だったし、スキンケアなんて一切していなかったと思います。でも、いまは女性と同じように美容院で散髪をして、程度は違えどスキンケアもするし、汗の匂いを押さえるデオドラントなんかはマナーとして使うようになりましたよね。
VIO脱毛も、必ず一般的になるはずです。
冷静に考えて、ボーボーにメリットはありません。すべてデメリットです。そこに気づかない男性というのは、配慮も思慮もない男性として、少なくともVIO脱毛をしている女性(=2019年現在の多くの女性)から、蔑んで見られるのではないでしょうか。
反対に、男性もVIO脱毛をしていれば、VIO脱毛をしている女性(=2019年現在の多くの女性)と共感し合うことができます。
「やっぱり脱毛中って勃つの?」
「女性の施術者だと、どうしても勃つことあるよ」
「そういうとき、引かれたりしない?」
「完全にスルーだと思う。アイガード付けているから見えないけど、すごくイヤな顔されてたらどうしよう」
「またかって思われているかもね」
「脱毛中に濡れることってあるの?」
「ないない!見えてないから分からないけど」
「終わってから気づくとか?」
「それはたまにある。だから脱毛器の上にティッシュがあるんだろうなと笑」
こういう会話ができるのも貴重です。女性も男性のVIO脱毛には興味があるようです。
私はVIO脱毛をして、本当によかったと思っています!